伊藤久右衛門オンラインショップ
高級茶で名高い京都宇治に店舗を構える宇治茶と抹茶スイーツのお店「伊藤久右衛門」。LINE@オープン化直後、それまで運用していた実店舗のアカウントに加え、オンラインショップとしても運用を開始されました。伸び悩むメルマガに代わるツールとしてLINE@を活用、その開封率の高さ、流入率の高さにおいてはメルマガをはるかに超えると言い切ります。一体どれだけの効果が出ているのか、運用のコツを足立さま、野上さまにうかがいました。

初めてのお客さまの心を掴む工夫


伊藤久右衛門オンラインショップ
――LINE@導入の目的を教えてください
実店舗でLINE@のアカウントを取っており、月に1回お得な情報をお知らせしていました。ネット通販でもLINE@が使えるようになることを心待ちにしていましたので、2015年2月のオープン化後、すぐに導入しました。メルマガやfacebook、twitterを利用していましたが、普段スマートフォンをご利用のお客さまにもっとダイレクトに情報をお知らせしたいというのが導入の目的です。

――LINE@導入までにSNSや告知の面で課題はありましたか
ウェブサイトから登録できるメルマガでお客さまへの告知は行っていたのですが、年々ページへのアクセスが減り、正直伸び悩んでいました。メルマガの開封率は10%と一般的に悪くはないのですが、クリック率になると2.5%まで落ち込んでいました。

――友だち集めはどのようにされていますか
ウェブサイトとメルマガ、twitter、facebookでLINE@の告知を掲載しています。現在、友だち登録いただいた方全員に「500円オフのクーポン」を差し上げていまして、初めてのお客さまが商品を購入しやすいようにしています。こちらはとてもご好評いただいていますね。当社の他のキャンペーンとクーポン金額は同じなのですが、LINE@は使用率が段違いで高く驚きました。

メルマガの約10倍!驚異的なクリック率


――LINE@導入後の効果を教えていただけますか
メルマガは2.5%程度のクリック率でしたが、LINE@は友だち登録いただいた方の30%がページにアクセスしてくださっているという驚異的なクリック率です。もの凄い勢いを感じましたね。また、3月1日から4月20日までのたった1カ月半ちょっとでクーポンの使用件数が1500件を超えました。ネットショッピングモールのクーポンをはるかに超える10%という高い使用率で、リーチしているという実感があります。

――多種の商品をご用意されていますが、他メディアとLINE@で購入傾向に違いがありますか
LINE@の場合は、メッセージを配信すると必ず商品ページにきてくれるので、ページをしっかり作り込んでおけばたくさんの商品を紹介できる、実質的に見てもらえる商品の数が多くなるんです。

LINE@だとメッセージの吹き出し内で完結しなきゃ…、何枚も商品画像を送ったらブロックされてしまう…など、1アイテムくらいしか紹介できないと思われる方が多数かと思います。そうではなく、メッセージの情報自体は少量でも、「流入率が非常に高いので、必ずサイトに遷移してきてくれる。そしてたくさんの商品を紹介できる」これはかなりキーポイントだと思います。

たくさん商品をみてもらっている結果、同時購入も多い。平均客単価も4300円と他メディアに比べて高い数値が出ていますが、理由もそこですね。LINE@はチャンスの大きいメディアです。
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――LINE@で配信されるメッセージ内のURLは「LINE@限定のページ」になっていますね
はい。LINE@は「特別な場」ですので、LINE@からきてくださったお客さまだけのページを用意しております。LINE@のお客さまがURLをクリックした後、急に商品ばかりが並んでいるカチッとしたページが表示されてしまうと「なんだ買い物か…」という感じになってしまいがちですので、キャラクターも入れつつLINE@と商品販売ページのちょうど中間くらいのテイストで作りました。

――これまでに反応の良かったメッセージやクーポン内容を教えていただけますか
LINE@限定で「抹茶スイーツ詰め合わせセット1980円」を販売したところ、100個用意したのですが、すぐに完売しまして。急遽、追加をして200個弱販売しましたね。こちらもすぐ売り切れました。ほぼ一瞬のことでしたので、その速さにはかなり驚きました。完売後も「再販されないんですか」というお問い合わせを多数いただいて…もしかしたら1000個くらい売れたかもしれないと(笑)

――LINE@の運用体制について教えていただけますか
LINE@の配信は、メッセージと画像だけなので、メルマガに比べると制作作業がすごく少なくて済みます。その分、お客さまが喜んでもらえる企画を考える、というところにしっかり時間をかけていますね。先日初めてスピードくじもやらせていただき、たくさんの方にアクセスいただきました。

――運用面で工夫されていることや気をつけていることはありますか

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LINE@は瞬発力に優れている反面、お客さまにとって「いる情報か、いらない情報か」というのを瞬時に判断されてしまうので、邪魔な情報はできるだけ省きわかりやすい内容を作るよう工夫しています。また、お客さまに親しみを持っていただくため『伊藤きゅうえもん』というゆるキャラを作り、LINE@専用のページに掲載しています。LINE@でゆるキャラのことを知った地元のお客さまが実店舗で声をかけてくださる、という循環も生まれています。

――LINE@の成功談・失敗談などありましたら教えていただけますか
小さな失敗談にはなりますが、メッセージの冒頭に絵文字を使用したところ、絵文字1つで2文字とカウントされてしまうことを知らず、メッセージを配信した際にポップアップに出るタイトルが途中で切れてしまったことがありました。メッセージが届いた時のファーストビューはメルマガの件名と同じくらい大事ですのでそれ以降は注意しています。

――LINE@の機能で一番おすすめの機能は何でしょう

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リッチメッセージ機能です。画像のインパクトもそうですが、複数のリンク先を設定できるというのが魅力的です。お客さまが買いたいと思ったらそのまま商品ページに移動できるので。

お客さまにどれだけ楽しんでいただけるか


――今後どのようにLINE@を活用されていきますか
友だち登録をしてくださっているお客さまとの距離をもっと縮めていきたいと思います。商品のお知らせだけをして、「LINE@のメッセージってつまらない…」とならないよう、やはり企画をきちんと考えていきたいですね。イベント性のあるスピードくじやプレゼント、キーワード応答を活用したやりとりなどを増やしていきたいです。
また、すぐ購入に繋がらなかったとしてもしっかり情報発信をしていきたいです。ここからいかに友だち数を増やしていくか、とても大事なところですので。

――他のメディアと比べてLINE@はどのような位置付けのツールでしょうか
Facebook、twitter、メルマガのいいところを集めたとても魅力的なツールだと思います。facebookは「こんなお店あるんだね」とか、「こんな商品が売っているんだ」という興味に留まりますが、LINEはもっとECに近いイメージがあります。実際の購入に繋がっているというのは数値からも実感しています。

――同業種でこれからLINE@を始める方へ、アドバイスがありましたらお願いいたします
お客さまと繋がりを持つ、メルマガに代わる新しい手段として非常におすすめです。ブランド力がある通販サイトにとってはさらに相性の良いツールになります。私たち自身もまだ活用段階ではありますが、楽しみながら取り組んでいますし、それが結果への近道だと思っています。

――ご担当の方が熱を持ってやっているかが大事ですね
そこはもう、うちは熱しかないですよね。熱いです(笑)

――ありがとうございました。



伊藤久右衛門オンラインショップ
伊藤久右衛門オンラインショップ
業種:ショッピング、小売店>食品、食材
店舗所在地:京都府宇治市莵道荒槙19-3
LINE@開始日:2015年/2月
LINE@友だち数:15784人 ※2015年5月時点
お店ページ:http://accountpage.line.me/kyuemon
伊藤久右衛門:http://www.itohkyuemon.co.jp/site/line.htm



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